Quantcast
Channel: Memorandum of Lucanidae and Dynastinae etc.
Browsing all 54 articles
Browse latest View live

Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】普通種で生物種の実在性を考える

...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】虫の偽造データ対処について

 偽造データの対処法というと"参照しない"が第一と考えられがちだが、実際には"虫の転売屋が売る物を避ける"が先ず第一歩。転売屋の行動原理は"金儲け"であって採集ではないから。今代において偽造データは珍しくないものの悪質である事に変わりはなく参照価値も無い。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】"経済最優先"?で淀む翳り

...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】正体不明のクワガタムシについての例4

 アフリカ大陸東部で2000年に採集されたProsopocoilus...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】"十頭十色"ネプチューンオオカブト

 南米大陸北西にやや広く分布するネプチューンオオカブト。分類の話はタイプが合体個体だった等これまで知られ、ベネズエラ周辺産の亜種分類については結構混乱があるらしい。(「Schönherr, C. J., 1806. Synonymia Insectorum, oder: Versuch einer Synonymie aller bisher bekannten Insecten; nach...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】n数1で見る奇形?

 ベトナム現地の業者より不思議な型のクワガタムシを取り寄せた。グラキリスノコギリクワガタに似る。データはやや変わった産地で同グループ分布域最南端かもしれない。しかしながら交尾器は半壊しており同定には全く使えない状態だった。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】AIに昆虫採集は出来るか否か

 botAIに昆虫採集は出来るだろうか、いいや出来まい。なぜそう考えるか綴ってゆく。、、、、、...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】育種された系統について実験ノートは残ってる?

 ヘラクレスオオカブトの超極太というのがある。そういう自然界で見られない品種?、血統として売られているのを見かける。 元の生物はグアドループ産ヘラクレスオオカブト原名亜種という事だが、CB個体であり原産地で採集されたところまでの家系図的な詳細は不明であるから"純系の子孫"とは言えない。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】黄金期の名残、タルパミツノサイカブト

 プエルトリコのタルパミツノサイカブト:Strategus talpa (Fabricius, 1792)が生きて日本に入ってきていた事がある。ネットで調べればすぐに昔の飼育情報にヒットするが、知っている人達はどれくらいるだろうか。、、、、、 同時期に生体が入っていたドミニカ共和国産S. aenobarbus等の近縁種で、タイプ個体群はデンマークの博物館にある。S....

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】正体不明のクワガタムシについての例5

 ベトナム北部産Aegus sp.:ネブトクワガタ属不明種を得た。私的にはもう10年近く取引継続してきたベトナム現地の出品者より。初期は南ベトナム産から始まり毎年のように見知らぬベトナム産クワガタムシを見せてくれた。(ベトナム北部産。30年近くやってきた上で初見の不明種?)...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】Sociopath対策

 2024年も7月になり暑夏を迎え、地元でもやっとモンシロチョウがひらひら舞う姿をあらわすようになった。全く同一の場所で2023年は5月、2022年は3月と、年を経るごとに2ヶ月ずつ虫達の発生期がずれている(2021年以前は4月だったが)。 最近の私的な昆虫観察はもっぱら通勤路。誰にでも機会のあるような普通の観察。 地元で採集をしている人の中には、蜘蛛の巣を採集している趣味人もいる。世の中色々だ。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】公定VS闇

 数年前、ネットオークション等で普通種の虫が馬鹿高い値段を付けていた時代、某SNSで転売屋界隈が沸いていた覚えが強く残っている。不自然な高騰については歴史上でも米騒動等の前例と教訓がある故に、強烈な違和感があった。https://ja.wikipedia.org/wiki/1918%E5%B9%B4%E7%B1%B3%E9%A8%92%E5%8B%95...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】情報戦

 某SNSで時折"ルイセンコ"のキーワードで検索してみるのだけど、近年その知名度が上がりつつあり何より。ナチスヒトラーよりも有名になるべき人物だ。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】コツノノコギリクワガタの分類話

 iNaturalistでフィリピン産の虫を調べていると、なかなか珍しい写真が出ていた。サマール島のコツノノコギリクワガタだ。http://www.inaturalist.org/observations/182853680(鮮やかな色合いの生体写真) Prosopocoilus (Aphanognathus) laterotarsoides...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】虫業界黎明期のグアドループ諸島採集記動画データ

 自宅に埋もれ何処に行ったのかと探していたビデオデータが見つかった。1990年代に撮られたグアドループ採集記録VHS媒体(私的には資料としてというよりかは物証として持つ)。 当時ヘラクレスオオカブトなんて日本国内では滅多に見なかった。(VHSはBlu-rayやDVDが流行るよりも前の時代に流行りだった動画記録媒体)...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】ブラック企業脱出転職の一例

 日本製でなかなか便利な道具が見つからず、仕方なくメイドインチャイナを購入する事がたまにある。しかし中国製に限らず台湾製等もそうなのだが商品が故障するのが使用開始後からとてもはやい。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】パッサンオニクワガタ?

 インド北東部の一部地域からPrismognathus passangi Okuda & Maeda, 2015:パッサンオニクワガタの分布が見られる。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】正体不明のクワガタムシの例6

 2016年、広大なチベットの中の一地域からCyclommatus sp.:ホソアカクワガタ不明種が1ペア採集された。ただチベットとはいえ初見の産地、初見の見た目だった。詳細の公表は控えるが、鬱蒼とした森林のある産地。(色合いはやや暗い褐色。念のためアセトンで3日間脱脂処理を試みたが変わらず)...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ブーゲンビル島の"Gnaphaloryx stigmatifer De Lisle,1974"

 数年前、ebayにとんでもない出品があった。 "Gnaphaloryx stigmatifer De Lisle,1974のParatype"だと。最初は信じられない気分だったが、外見から大変変わっており、見間違う事は有り得ない。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Memorandum】忘れ去られし採集家

 長らく虫業界を見ていると、どんな採集家でも世間から忘れ去られていく傾向がある事に気付く。律儀に認知しているのは極少数。 なお日本の虫業界では昔から"原産地の自然界から採集する人達"の事は "コレクター"とは呼ばれず、具体性をもって区別し"キャッチャー"と呼ばれる事が多かった。当blogでの"採集家"の事も全て其の概念で "キャッチャー"の事を示す。...

View Article
Browsing all 54 articles
Browse latest View live